チロさんまぁさん夫婦の旅

日本百名城をめぐるチロさんとJALJGCのまぁさんがあっちこっち旅する日記です。

2019年06月

皆様、こんにちは!!まぁさんです。
ロシア旅行もあとわずか、今回は猫サーカスを観に行きましたのでそのお話です。

ロシア旅行5日目、バンカー42の後、路線バスで劇場に移動してきましたよ。
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こちらのチケットも日本で予約発券済みです。
オールロシア語、しかも日本のクレジットカードでは支払いできず、
チロさんのロシア人同僚氏のカードを使ってもらいました。
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受け付けでチケット見せて、劇場内へ入りました。
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ドアノブまでネコちゃん
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本格的ネコちゃんのパターンね。。
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グッズ販売の準備や、出演者も出てきました。
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ショーが始まる前に2階に案内されました。
ネコちゃんキャストたち。今日は出番がないのか、のんびりしてますね。
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多分、案内の人がこの子たちはまだトレーニング中で、とか言ってるんだと思います。
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それでは劇場に入りましょう。
下から2階席を撮ったものです。
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劇場全体。
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まぁまぁ前のほうの席でした。こちらも席によって値段が違います。
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私たちは一人2000R(3800円ほど)の席にしました。

ショーは完全撮影NGでしたので残念ながら画像がありません。
ロシアのお子ちゃま達は大喜びしてました。
猫好きファミリーにおすすめですね。
我々ネコ好き夫婦も楽しめましたが、内容は、というと、、ちょっと
物足りない気がしないでもない、、、かな。

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それでは、地下秘密司令部の内部です。

鉄の扉が開かれると待合広場があり、ここで英語ツアー参加者がツアーが始まるのを待っています。
だいたい10名くらいの方々が参加していましたが、アジア系は私だけだったようです。

まず施設の概要説明があり、建設の歴史的背景や、建設従事者には地下鉄建設と説明していたことや、完成後施設に出入する際にはアメリカの偵察衛星を警戒して、軍服の着用は禁止されていたなどの話をしてくれました。
聞き取りやすい英語なので安心です。
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いよいよ、ここから地下18階まで階段で降りていきます!
エレベーターは1基あるのですが、『高齢者や体の不自由な方以外は階段で降りてね!』と言われます。
おばあさんの付き添いで来ていた若い男性も、問答無用で階段で降りるよう言われますw
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階段を降りると、今度は頑丈に補強された横穴が広がります。
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横穴をしばらく歩くと、何箇所かチェックポイントがあります。
下の写真は、『スターリンの執務室』前のチェックポイントです。
ここの警備は、KGBが行っていた等の説明を聞きます。
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それでは『スターリンの執務室』に入りましょう!
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スターリンの人形がお出迎えですw
この施設建設を命じたスターリンは、施設完成前に亡くなったので実際にはこの部屋を使用していない等の説明がありました。
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ではこの施設は全く使われなかったかというと、さにあらず!
スターリンの執務室隣にあるこの大会議室は、1962年キューバ危機に際しては連日ソ連の政府・軍幹部が集まって対応を協議していたそうです。
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会議室の隣には、ミサイル発射司令室があります。
ガイドさんがソ連・ロシアの誇る核ミサイルシステムについて、誇らし気wに説明してくれます。
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また、核ミサイル発射装置のシュミレーションがあり、ミサイル発射を疑似体験することができます。
ただし、この場面は撮影禁止!
なぜなら核ミサイル発射目標が、思いっきりニューヨークだからでしょうねw
ツアーの中から選ばれてミサイル発射ボタンを押した人には、ガイドさんから『良くやった!』などの声が掛けられますw
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ミサイル発射を終えると、再び頑丈な横穴を通り地下鉄と一番近い部分に行きます。
地下鉄が通ると『ゴーッ』と騒音が響き、建設従事者は地下鉄建設と疑わなかったと思います。
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ここで、急にドッキリが!
突然扉を閉められ、電気が消えて真っ暗になります。
赤い緊急灯が点滅し、空襲警報のサイレンや緊急放送が流れます!
しばらくするとガイドさんが扉を開け、『Are you OK? (大丈夫やった?)』→『Yes!!』
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以上約1.5時間でツアー終了です。
おばあさん以外は、再び問答無用で地下18階から地上までヒイヒイ言いながら階段を上りましたw


こちらバンカー42の見学料は少々お高め 一人2200Rです。
帰国後クレジットカードの請求書によると、4000円位でした。

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引き続きチロです。

この施設を知ったのは、今回の旅の予習で見た『池上彰の現代史を歩く モスクワ』でした。
この番組で冷戦時代ソ連地下秘密司令部が、現在は『冷戦博物館(Cold War Museum)』として公開されていると知り、まぁさんに行きたい場所として申請しました。

会社の同僚ロシア人達にこの施設を知っているか聞いてみましたが、彼ら共通の反応は『聞いたことはあるけれど、外国人は入れないと思うよ。。。』でした。
渡航前に調べると、外国人も入場可能で英語ツアーも2回/日位あるようだったので訪問することにしました。

以下は、番組の画像 & 現地での施設外観写真です。
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同じ構図で撮影したまぁさんの写真です♪
普通の住宅街に、ありふれた外観の建物として存在しています。
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池上さんと宮崎美子さん。
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頑丈な鉄の扉に守られた博物館入口、雰囲気でてますね!
どこでチケットを買うのか戸惑いましたが、インターフォンで英語ツアーに参加したい旨を話すと鉄の扉が開きます。
次回内部のレポートです、乞うご期待!!

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再び間が空いてしまいました、、、チロです。

5日目は朝食後、『ロシア現代史博物館』『バンカー42』『猫サーカス』に行きました。
まずは、『ロシア現代史博物館』のご紹介です。

この建物は1770年代に建てられた後、帝政時代はロシア貴族の社交場として使われていたそうです。
1917年の2月革命後は『革命博物館』となり、ソ連崩壊後は『現代史博物館』となっています。
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開館前に到着したのですが、結構人が並んでいます。
ほとんどは修学旅行と思しき、ロシア人学生でした。
騒ぐ男子生徒、たしなめる女子生徒、怒る先生といった構図は日本と同じですねw
学生でごった返す中、なんとか英語を話せるスタッフから入場券を購入しました。
250R/人でした。
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博物館前には、ロシア革命遺産というべき武器も展示されています。
これは、10月革命でクレムリンを砲撃した大砲。
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これは、革命で活躍した装甲車。
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これぞソ連の象徴!
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レーニンが労働者達と議論をしているような巨大な画と旗。
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世界初の宇宙飛行士ガガーリンや、宇宙開発に関する展示も多いです。
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日本に関する展示もありましたが、他の博物館と同じく英語の説明がなかったので、よく分かりませんでした。
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ゴルバチョフ元大統領の執務机?
その割にはずいぶんと簡素です。
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写真には写っていませんが、エリツィン元大統領の写真があったので、その演説台でしょうか?

ちょうど展示室の改装中であったのか、意外とあっさりした展示でした。
別の区切られたエリアに行くと、ディープな展示があったのですが、係員から『ここは整理中だからアカンで!』(多分)といわれて見学できませんでした。

ゴリゴリのロシア革命賛美展示を期待していたのですが、少し拍子抜けでした。

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